AEDと心肺蘇生

のんびり村米川に、AEDが常備されることになりました。それに伴い、AEDの使用方法と、心肺蘇生術の研修会が開催されました。

以前、私がスポーツのイベントで使用方法を習った時の物と比べ、非常にコンパクトで、使い方も簡単になっていました。何の予備知識が無くても、起動のさせ方さえ覚えていれば、あとは全て音声ガイダンスに従えば性格な処置が行える様になっています。

人命がかかった時に非常に重要な役割を担う機械です。常に進歩しているのでしょう。

 

職員も熱心に説明に耳を傾けていたのですが、いつのまにか利用者様も仲間入り。

今は様々な施設に備えてあるAED。機種は違っても大体の使用方法は共通です。しっかり覚えておいて損はありません。

また、AEDが必要な状況では必修とも言える心肺蘇生術。押す強さやペースが適切かどうかを診断してくれる人形で、スタッフ全員が心臓マッサージをマスターしました。また、体力に自信のある利用者様が飛び入り参加。

驚くほど手慣れた感じで、すぐに緑のランプ(適切な強さとペースになったら緑のランプが点灯します)。この利用者様、テニス等のスポーツでかなり本格的な大会に出場されていたようで、そこでこういう研修を受けておられたようです。

こういう知識、技術は、使う機械が無いにこしたことはないのですが、やはり習得していないといけない物でもあります。特に、連日熱中症で亡くなられた方のニュースを耳にするこの時期、施設内以外でも、この知識が必要な場面に遭遇する可能性もあります。

人と関わり合う事を仕事とする者として、いつ、どのような場面でも適切な処置が行える様になっていたいものです。