スイカ!!
先日、利用者様のご家族より、スイカをいただきました。
この時期、避けて通れないのが熱中症の問題。水分補給をしっかりしていただかないといけないのですが、お茶やコーヒーだと、あまり飲んでいただけないのも事実です。
そこで、水分補給の意味も含めて、おやつとしてスイカを出してみました。
すると、普段は食も細く、水分もあまり摂られない利用者様がどんどん食べられるではありませんか!
「うわぁ、◯◯さん、これで4皿目よ〜!」普段の食事や水分補給の量から考えると信じられないくらいの食べっぷりに、スタッフも嬉しくなってしまいます。自分用に用意されてたスイカも、利用者様にプレゼント。それでも足らずに、新たに切り出す始末です。いや、不思議とこういう時はホントにスタッフも嬉しくなってしまうんですね。特に熱発しやすく、あまり水分を摂られない利用者様が積極的に食べてくださると、それだけでフロアが盛り上がってきます。
それにしても、皆さんホントにスイカが大好きなご様子。差し入れしてくださったご家族に感謝感謝です。
スイカには、もちろん水分補給の意味もありますが、利尿作用があり、むくみに良い、と言われています。慢性の浮腫(むくみ)を抱えられた利用者様が多いのですが、そういう意味でも大変ありがたい食べ物です。
その他にも、体内の過酸化脂質を抑制し、細胞の老化やガン化を防ぐ、と言われていたり、心臓病や高血圧にも良い、と言われています。
果物や野菜には、意外と知られていない隠された効能が多くあります。毎日、利用者様が楽しみにされている3時のおやつ、そういう効能をふまえた果物等をどんどん利用して、利用者様の健康管理と、おいしい笑顔に活用していけたら、と思います。