米川秋祭り【利用者様と一緒に】
さて、もう少し「秋祭り」の記事におつきあい下さい。なんといっても、一年で一番のイベントです。お伝えしたい事はまだまだ・・・・。
昨年に続き、今年もお祭りは「大成功」と言っても過言ではないのでは、と思います。
特に今年は、「のんびり村」ではなく「米川」の秋祭りとしての開催。昨年の延長上ではありますが、さらに、より強い地域との絆作りの為に、この一年、米川の様々なイベントにも参加させていただいてきました。
そして、このお祭りは、利用者様も一緒になって作り上げて来たものなのです。利用者様に楽しんで頂くためだけのイベントではなく、利用者様自身がこのお祭りを成功させる為に、一生懸命頑張って下さいました。
出し物で使う小物や、御神輿等の制作に、いつものレクリエーションの時間を利用して関わって頂きました。「出来ない所はスタッフが手伝う」のではなく、出来そうにない部分は、利用者様ご自身が工夫して、出来る様に。可能な限り、スタッフは口も手も出さずに作っていただきました。
ご来場されたお子さんにプレゼントするお菓子の詰め合わせも、分配等全て利用者様任せ。
こうすることで、「自分たちが創ったお祭り」という意識を高く持っていただけたのでは無いかと思います。
前日には、会場となる駐車場の掃除も。体調が悪い方を除き、ほぼ全ての利用者様と一緒に行いました。
昨年も、こういったお手伝いはしていただいてはいたのですが、今年は作業に取り組まれる時の「自分たちでやるんだ」という「心構え」をしっかりと持って頂ける様に留意して行きました。
お祭りが終った後の満足感。「ああ、楽しかったね」「面白かったね」だけではなく、「みんなが喜んでくれて良かった」「子供達が楽しそうにしてくれて良かった」「成功して良かった」という思いを、感じていただけたのではないでしょうか。
この取り組みは、今後も続けて行きたいと思っています。
ただ・・・
あんなに毎日、毎日、一生懸命練習した踊り・・・・これが、利用者様が完全に「観る側」になってしまって、踊りをご家族や、ご来場者に披露出来なかった事が悔やまれてなりません。本当に、皆さんすごく頑張って練習されたんです。
この反省は、来年しっかり活かしたいと思います。