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第2回うどん作り

昨年の11月終わり、いつも整容でお世話になっている「きよし会」のご厚意により、小麦粉からうどんまでを自分たちで作り、いただく。というイベントを開催しました。大変評判が良く、利用者様みなさんも大変喜ばれていました。

と、いうことで、本日またまた「きよし会」のご協力のもと、第2回が開催されました。

今回も、午前中に頑張って作っていただき、お昼ご飯としてうどんを食べていただく企画です。小麦粉で作った生地を、利用者の皆様と踏んでいきます。

「この行程が麺の腰の決め手になりますよ〜」

普段、体験する事のない作業に、利用者様も興味しんしん。足もいつも以上にしっかり上がっています。

そして生地を延ばして行く作業。笑顔もあるのですが、みなさんかなり真剣で、ものすごく集中して作業されています。

中には、ものすごく楽しそうにされている利用者様も。楽しみながら、でも、真剣に。こんな体験、なかなか出来るものではありません。

麺のカットは「きよし会」の社長さん自らが行われます。自分たちが作った生地が見覚えのある「うどん」に変身していきます。

小麦粉にまぶして、ほぐして、あとは調理スタッフにおまかせです。自分たちで粉から作り上げたうどん。どんなうどんに仕上がるのでしょう。

朝から一生懸命身体を使って作ったうどん。お腹もいつも以上にペコペコ。お出汁のいいにおいが漂って来て、さらに食欲をそそります。

 

もう、配膳と同時に食べ始められました。普段、食の細い利用者様も、びっくりするような食べっぷりです。

充分に用意されていたはずの、おかわり分も「た・・・足りるかな・・・」

ちょっと心配になってくるくらいです。

もともと、のんびり村の食事は完食率が高いのですが、今日はさらにいつも以上に皆さん食べて下さいました。

自分たちが食べる「うどん」を作っているという事を意識しながら、想いを込めて踏んで、こねて、一生懸命作った「うどん」

そのお味は格別だったに違いありません。スタッフも含め、大変楽しく、良い体験をさせていただきました。

「きよし会」の皆様、本当にありがとうございます。また是非、宜しくお願い致します。