飾り作り
だいぶ暖かくなり、春を実感できる日が多くなってきました。
大自然に囲まれたのんびり村米川の周辺は、緑が鮮やかになり始め、色々な花も咲き始めています。
フロアは、常にその季節にあった掲示物で雰囲気作りをしているのですが、飾り付けに使う小物は、利用者様と一緒に作るようにしています。
今回は、梅の扇子風の飾りを、利用者様が作りやすい様にスタッフがアイデアを絞って準備してきてくれました。
手描きの枝に、ピンクの絵の具で濃淡を付けて着色した丸いシールを花びらに見立てて、梅の花を描いていきます。
上手くシールが貼れない利用者様を、利用者様がお手伝い。スタッフは極力手を出さないようにしています。
最初は躊躇されていた利用者様も、だんだんと調子が出て来て、作業に集中されて行きます。
それぞれ、個性的な梅の花が出来上がりました。フロアの壁に貼付けると、部屋全体が春らしい雰囲気に包まれます。
また、利用者様も、自分で作った物が掲示してあることで喜んで下さいます。
絵筆をとって絵を描く事は、全員の利用者様での作業となるとかなり困難な物になってしまいますが、アイデア次第で、全員で雰囲気作りの小物制作に取り組む事が可能になります。
もうすぐ桜のシーズンですね。次はどんなアイデアで楽しんでいただくか、考えるとワクワクしてきます。