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米川秋祭り【よさこいキッズ】

さて、今年の「秋祭り」では、その全てを、米泉湖ボランティアグループの皆様と、スタッフのみで賄おう、というコンセプトの元、慰問のボランティアによる出し物は一切行わない方針で企画を立てて行きました。

その中で、唯一、米川小学校の児童による「よさこいキッズ」の、「よさこい」だけは、お願いをすることになりました。

親交の深い米川小学校の児童のみんなとは、もう「お友達同士」と言っても過言ではないほどの交流があり、利用者様とも「顔馴染み」の存在となっています。

利用者様の大好きな子供たちが、普段とは違う、真剣な表情で一生懸命披露してくれる「よさこい」。先日の運動会の時もそうでしたが、子供たちを見つめる利用者様の顔は、なんともいえない温かな、優しい表情。

食事の手を止めて、真剣に見つめておられます。

この表情だけは、スタッフがどんなに工夫してもなかなかしていただけない、特別なもの。

子供たちが真剣に踊る姿を、利用者様も真剣に応援されていました。

そして、この「よさこいキッズ」の凄い所は、高学年の児童だけによるもの、ではなく、一年生から六年生まで、全員が同じ様に見事に揃って踊ること。まだまだちっちゃな、低学年の児童が、一生懸命に、上級生に負けない様に踊る姿は、我々スタッフも見ていてなんとも言えない気持ちにさせてもらえます。

大人顔負けのこの「よさこい」、相当な練習を重ねてこられたのだと思います。

面白おかしく、笑いで盛り上がっていた秋祭りですが、この時間だけは、何か特別な雰囲気に包まれていました。

「よさこいキッズ」の皆さん、本当にありがとうございました。これからも、この素晴らしい踊りを見せて下さいね。お疲れさまでした!