今年も、新年早々に米川小学校で開催された「どんど焼き」に参加させていただいたのですが、米川小学校とのんびり村の、更なる親交の為に定期的に授業参観に参加させていただける事になりました。

とにかく、子供達が大好きな利用者様。行事ごとで見る姿とはまた違った、普段の学習風景に、なんとも柔らかな表情をしておられました。

米川は、下松市の市街地から10km程山中に入った場所にある、小さな町。児童の数も、市内の他小学校と比べると少ないのですが、だからこそ深まる絆があり、利用者様も、子供達の顔はしっかり記憶されておられます。

仲良しの児童が、一生懸命勉強する姿を、じっと、真剣に観ておられました。

そして、なんと小学校の掲示板の一部に「のんびり村コーナー」を設置してくださいました。

すでに、郵便局には展示コーナーを設置していただいていたのですが、今度は小学校です。

冬の寒い時期は、なかなか外出が出来ず、室内で工作等を楽しんで頂くことが多いのですが、こうして仲の良い子供達に作品を見てもらえる、子供達の為に、何かを創る、という目標が産まれ、より意欲を持って取り組んでおられるようです。

これまでは、あまり工作に関心を示してくださらなかった利用者様も、「小学校に飾るんですよ！」と声をかけると「それなら、手伝いましょうかね」と、手を動かして下さいます。

この素晴らしい関係を、もっともっと広げて、児童の皆さんが卒業されても、のんびり村のお祭り等には遊びに来てくれるような、そんな絆が築いていけたらいいな、と思います。