中山社中、ご来村
すっかり冬らしい気候になってまいりました。しかし、のんびり村米川ではそんな寒さも吹き飛ばす勢いで、利用者様に楽しく充実した日々を送っていただけるようスタッフ一同奮闘しております。
そんな中、以前も来ていただいた「中山社中」ご一行様が演技を披露しに来て下さいました。前回は中山様による「どじょうすくい」と「南京玉すだれ」でしたが、今回は中山様の奥様、柴田様、村本様の3名の女性が加わり、女性ならではの美しい舞踊も披露して下さいました。
その艶やかな演技に、利用者様みなさん釘付けです。
また、おなじみ中山様による「どじょうすくい」はやはり今回も大爆笑!その動き、表情は「面白い」を通り越して感動すら覚えます。
「珍島物語」の演技では、その衣装も利用者様の興味を引きつけてました。私は初めて聴く曲だったのですが、利用者様数名が曲に会わせて唄い出されていました。その時代の印象深い音楽というのは、心に残っているのでしょうね。
そして、締めはやはり「南京玉すだれ」です。
よく耳にするおなじみの曲ですが、この演技を生で見る機会はそう無いように思います。その動きの不思議さや、表情の面白さは独特の物で、何より中山様の「見て下さっている方に、喜んで頂きたい」という想いがもの凄く伝わって来ます。
その想いが利用者様にもちゃんと届いており、「面白い演技」のはずなのに涙を流される利用者様もおられました。
時間にして一時間余り、あっというまの楽しいひとときでした。利用者様に喜んでいただく、楽しんでいただく、という想いの強さは我々介護スタッフも負けてはいられない、と痛感させられた時間でもありました。
今から年末・年始で多くのイベントが控えています。中山社中の皆さんの想いに負けない様、頑張って行こうと思います。