七夕・・・西日本豪雨
7月1日~5日(日)~(木)
二階グループホームでは
七夕の飾りつけの真っ最中♪
みなさん笹の葉に短冊を結んでいきます。
どんな願いを書いたのかな(^o^)
そして
1階小規模も飾り作りの真っ最中!
折り紙で笹の葉を作ります。
お土産で頂いた箱の包装紙をいっぱい取っておいたので、
それを段ボールに巻いて枝を作っていきます。
笹の葉を枝に貼っていきます。
こんな感じで出来上がり!
天井に結んでぶら下げます♪
7月4日(水)
短冊に願い事を
皆さん「う~ん」と考えながら書かれています。
旦那さん「なにかいねこりゃ?」
奥さん「好きなことを書きゃ~いいんよ」
ご夫婦で相談中。。。
N様「いざとなったら中々思いつかんね」
と、言いながら何か思いついたようです。
何枚でもいいですよ~
『目がよくなりますように』
『元気になりますように』
など、
健康の事を書いておられる方が多いようです。
中には・・・
『スロットで早く777がでるよう』
とか
『珍しき物が集めたい』
とか
願いは様々のようです(笑)
そして、みんなで飾りつけです。
S様「見えにくいとこで」
そう言わず、目立つ場所をどうぞ(^▽^;)
願いが叶うと良いですね~(*^▽^*)
7月7日は晴れるといいな♪
7月6日(金)
梅雨の期間なので雨は想定していましたが、この日は各地で大雨警報!
自分は休みでしたが、下松市内に用事がありザ・モール周南付近にました。
傘をさしても役に立たないぐらい強い雨です。
ニュース等で各地で増水の報道。
心配になり下松市内の利用者さまの自宅近くへ行くと
いつもは空き地だったはずの場所が、まるで池のようです。
近くの川も、後数センチほどであふれそうです。
これは、ただ事じゃない雨!
恐怖すら感じる雨の量です。
その矢先、スマートフォンに避難勧告のメールが
やはり、ただ事ではないようです・・・。
この日のんびり村米川では
約半数の利用者様にご自宅へ戻っていただき
残られた利用者様には増水の可能性を考え、1階から2階へ避難していただきました。
パソコン、薬、書類やお金など可能な限り2階へ持って上がりました。
その夜は女性夜勤者2名と急遽S施設長の3名で、2階での夜勤になりました。
施設の横には川が流れており
聞いたことのない
窓を閉めていても、うなるような川の音が聞こえていたそうです。
そして夜中の2時ごろ突然!
「Wooooooooooooo!!!!!」
と
温見ダムの放水、放流のサイレンが鳴り響きわたっていたそうです。
S施設長も「今回は本当に生命の危機を感じた」
とおっしゃっていました。
幸いな事に、皆さん体調を崩されることなく何事もなく朝を迎えられました。
のんびり村周辺も大きな被害は無いようです。
7月7日(土)
七夕の日ですが、あいにくの空模様
自分は夜勤の為、のんびり米川へ向かいます。
雨のピークは過ぎましたが
道中、末武川ダムは茶色く濁っており
いたるところが増水していますが、あふれるほどではない様子。
私事ですが自分の実家が光市の三井と言う所で
朝、親戚の叔父に電話をしたところ
島田川が氾濫して三井小学校も水浸しになっているとの事
この日、光市方面から来る職員は安全面を考え自宅待機の措置をとられています。
雨は止んだものの施設の前の道路には水が流れ出ていましたが、翌朝には止まっていました。
米川上流の温見で、わずかですが土砂崩れ
米泉湖から瀬戸線へ抜ける道も通行止めでした。
この日も2階にて夜勤
小規模の利用者様には床に布団を敷いたり、ソファーベッドにて休んでいただきました。
ご不便をおかけします。。。
7月8日(日)
雨は過ぎましたが二次災害を考え今日までは通いも休み、夜も皆さん2階にて過ごしていただきました。
この3日間、
利用者様及び家族の皆様には大変ご心配をおかけしました。
米川地区の自治会の皆様そして救命士のM様、とても心強い方々に支えられて無事に乗り越えることができました。
心より感謝しております。
西日本各地では、まだまだ被害の全貌がみえていない地区もあります。
笠戸島で勤務をしていた友人が、怪我などは無かったのですが
崖崩れにより道が遮断され、車を島に置いたままで持ち出せないそうです。
今後もまた、いつ、どこで、このような事態が起こりうるかわかりません。
この度のんびり村米川には全く被害はありませんでした。
周辺も大きな被害も無く一安心です。
しかし
自分のところは被害がなくて・・・だけで終わらず、日々気をひきしめて!
自然豊かなこの場所で、元気に!楽しく♪たくましく!
利用者様と共に過ごしていきたいと思います。
みんな!がんばりましょう!