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やまのこ発表会に行ってきました。

2月15日、少し雨まじりのお天気でしたが、米川小学校で開催された「やまのこ発表会」の見学に参加させて頂きました。

このブログではお馴染みの米川小学校ですが、校舎の中へ入れて頂くのは今回が初めて。給食のメニューや、交通安全のポスター、児童の習字や絵画の作品等、スタッフにとっても懐かしい学校の雰囲気に、何とも言えない想いがこみ上げて来ますね。

今回見せて頂いた「やまのこ発表会」は、児童が一生懸命練習したり、勉強した事を皆の前で発表する、ちょっとした文化祭のような物です。

「犬が大好き」というこの児童は、介助犬や盲導犬の事を熱心に研究し、発表してくれました。こんな小さい子供が介助犬の研究とは・・・。のんびり村の事を意識してくれたのですかね?

児童の中には、のんびり村スタッフのお子さんもおられます。「1/2成人式」という題目で、これまでの想い出やこれからの目標等を熱心に語ってくれました。利用者様も熱心に聞き入られてました。低学年グループの劇で驚いたのは、全員がきっちりセリフを覚えている、ということでした。決して短くはないセリフを、きちんと感情を込めて言えていたのには本当にビックリしました。

高学年グループの劇はオリジナルストーリーでしょうか?アレンジ感満載で、利用者様からも笑い声が。リラックスして、楽しみながら演技しているという感じで、見ている方もまた楽しんでみる事が出来ました。児童が緊張してると、見ているこちらも何故か緊張してしまうんですよね。児童のご父兄だと、その緊張はさらに大きいのではないでしょうか。

最後に、低学年・高学年に別れて合奏です。良く練習してあるのでしょう、ミスらしいミスが一カ所もありませんでしたね。少人数ならではのチームワークも抜群でした。児童数が少ない小学校には、それなりのメリットもあるように感じました。家族のような友達付き合いは、この子達が大人になっても、良い関係でいることが出来る様な気がします。

約2時間に及ぶ発表会でしたが、皆さん集中して見ておられました。思わず「がんばれ!」「ようやった!!」と声援を飛ばしてしまわれる事も。また、何度かのんびり村に来てくれている児童は、利用者様を覚えているらしく、廊下で話しかけてくれたりもしていました。これからの米川を背負って行く子供達と、これまで頑張ってきて下さった利用者様との素晴らしい絆を、今後、もっともっと強く、良い物にできるよう色々と考えて行きたいです。