「ひょうたん一座」ご来訪
年末気分も盛り上がって来た日曜日、午後から「ひょうたん一座」の皆様がのんびり村米川に来て下さいました。
思っていたよりも大所帯で、演目も多種多様です。準備も結構大掛かりだったのですが、その間も色々お話や歌を唄って下さって、期待とワクワクは高まります。
午後2時、いよいよ開演です。まずはお馴染みの曲を利用者様も一緒に大合唱。
マイクをまわされて、最初は恥ずかしがって拒んでいた方も、だんだん雰囲気に飲まれて唄って下さいました!
普段、なかなか集中力が長く持たない方も、飽きる事無く楽しまれてます。
相当な練習を積まれたのでしょう、歌に合わせた舞踊には皆さん見とれてしまわれてました。
そして、この日一番盛り上がって、大笑いだったのがこの水戸黄門の寸劇でした。
お話も解り易い構成で、とにかくコミカルなセリフが笑いを誘います。
水戸黄門は、のんびり村でも大人気の番組です。そのパロディーとあって、水戸黄門フリークの利用者様にも大受けです!
普段、あまり笑われる事の少ない利用者様の笑顔を見ると、凄く嬉しいんです。今日は、そんなシーンを何度も見る事が出来ました。
短い時間でまとめてありましたが、なかなか見応えのある、とても楽しい劇でした。
最後は北島三郎の「祭」に合わせた舞踊で締めです。これも皆さん大好きな曲で、手拍子も弾みます。
挨拶の後は、一座の皆さんが利用者様一人ひとりと握手し回って下さいました。
全部で1時間半、準備の時間を合わせると約2時間と、結構な長丁場でしたが、最後まで皆さん真剣に見入っておられました
しかし、ホントのんびり村は、こういうボランティアの皆様に恵まれていると感じます。今度はのんびり村のスタッフ企画による忘年会が開催予定です。ボランティアの皆さんに負けないように、利用者様に楽しんで頂ける様に、頑張りたいと思います。
ひょうたん一座の皆様、ありがとうございました。