大正から昭和へ・・・

2月6日、大正生まれの入居者さん達と“大正から昭和へ”と題して、SONASセッションを行いました。

参加者の皆さんと握手で始まり、まずは大正生まれの入居者さんからお借りしたアルバムの中の写真や、徳山・下松、光市の昔の写真集の中の写真を見てみました。

大正11年生まれの入居者さんのアルバムにあったこの日本髪を結った女性たちの写真を見て「私の母たちがこんなじゃった」と皆さんの声。そうなんですね(#^.^#) テレビの中の世界ではなく、実際にこんな風だったんですね。

いろいろ写真はあったのですが、これは徳山駅前の風景です。

「あ~知ってる」「こんなじゃった」・・・「徳山タクシーって書いてある」

そして、この男性入居者さん。昭和28年の徳山ボートの写真に「おお~徳山ボートじゃないかね」と、指をさしてお話も弾みました。

「私は誰でしょう!?」と4人の若かりし頃の写真を紹介し入居者さんあてクイズをしましたが、最後の1人はのんびり村花岡のK施設長(^o^) 昔の写真とパチリ!!

こんなに可愛いお嬢ちゃんだったんですね(^^)

写真を見た後は、懐かしいコレです。

一円札や百円札など、スタッフは見たことも使ったこともない頃のお札や小銭を皆さんと見ながら「このお菓子はいくらぐらい?」と駄菓子を見ながらお話しします。

ある入居者さんが、お札を握りしめ折ってポケットへ・・・ ん・・・

「あのお菓子をお金で買いましょうよ!!(^^)」「い~や、これはせっかくもらったんじゃから使わんいいね」「え~!! お菓子美味しそうだから買いましょうよ~(*^。^*)」とのやりとりの後に、“揚げ煎餅”と“あたり前田のクラッカー”を購入され嬉しそうに美味しそうに食べていらっしゃいました。

駄菓子を選んでもらう横では、108歳の明治生まれの長老が干しイモを焼いてくださいます。

駄菓子やふかしイモ、そしてハブ茶をいただいた後は、みんなで歌を大合唱します。

「あ~か~い~ りんごに~」・・・から『線路は続くよどこまでも』の替え歌を大爆笑しながら歌って、心も体もあったまって今日のセッションは終了です。

楽しい時間を皆さんありがとうございました。

またいろんな話を聞かせてくださいね(^^)/