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のんびり村秋祭り(公演篇)

さて、のんびり村の秋祭りですが、お祭りに欠かせないものと言えば、様々な出し物です。歌や踊り、寸劇等ありますがこの秋祭りでは、大変頼もしいボランティアさんが盛り上げに一役買って下さいました。

まずは、「瀬戸内ひらめ」の皆様によるバラエティーショーです。以前、慰問での公演もして下さいました。

歌あり、踊りありで盛り上げ方も心得ておられる、ほとんどプロの領域の皆様です。

馴染みのある歌で、利用者様も口ずさみながらの観覧です。

最後は利用者様やスタッフ、一般のご来場者も交えて輪になって踊ります。気持ちが盛り上がっている時は身体もよく動きます。普段消極的な利用者様も一緒に踊って下さいました。

さて、続いては米川小学校の「米川キッズ」による「よさこい」です。

米川小学校とは親交も深く、児童の皆さんと利用者様も顔馴染み。応援にも熱が入ります。また、この「よさこい」、非常にレベルが高く色んなイベントにも出演されています。

あどけない表情からは想像もできないくらいの大迫力。かなり見応えのある「よさこい」、機会があれば皆さんも是非ご覧になられてみてください!

会場が活気に満ちた雰囲気に包まれる中、今度は上質な時間を演出して下さったのが「しおさい」の皆様による「ギターアンサンブル」です。

利用者様に馴染みのある曲を、アコースティックギターのしっとりした伴奏をバックに美しい声で歌い上げてくださいました。

ギター奏者はなんと利用者様のご家族。個人的に生ギターの音は久しぶりに聴いたのですが、落ち着いていて直接心に入ってきます。

予め配布された歌詞カードを見ながら、利用者様も熱心に唄われておられました。

生ギターの演奏をバックに歌を唄う機会などそうそうあるものではありません。なんとも言えない表情をして熱唱される利用者様を見ていると、音楽の素晴らしさを改めて実感します。

さて、最後はスタッフによる出し物です。ここからはもうハチャメチャに盛り上げて行く方向です!

まずはグループホームスタッフによる「女々しくて」の創作ダンス。グループホームの利用者様も一緒に踊られます。

でっかい「ダルビッシュ」2人の迫力ある踊りと、思いのほか(失礼)揃っている利用者様の踊りに会場からの手拍子にも熱が入り、盛り上がも増して行きます。

いい感じで盛り上がったところで、小規模多機能スタッフにバトンタッチ。

こちらは懐かしいヤングマン(YMCA)を「YO・NE・GA・WA」に置き換えて踊り狂います!

利用者様が作って下さった神輿をさっきの「ダルビッシュ」達がかかえて練り歩いてくれました。この辺りから、盛り上がりは最高潮!そして・・・

なんと、のんびり村の母体であるホームケアサービス山口の社長が飛び入りで踊ってくださいました!しかも、かなりノリノリで!!これには利用者様もスタッフも大喜びです。楽しい楽しい、笑顔にあふれたお祭りを社長自ら最高に盛り上げて下さいました。

今回、公演して下さった皆様は全てボランティアでのご参加です。この秋祭りが「お祭り」として成り立ったのも、この公演して下さった皆様のおかげです。瀬戸内ひらめ様のショーが始まってから最後まで約3時間、ご来場されたお客様のほとんどが最後まで会場に残り、楽しんでいただけたのも、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

来年も是非、また宜しくお願い致します。