小さなイベントをたくさん!
杉山由岐子(平成23年入社) のんびり村 通津(特定施設)施設長

のんびり村で働きはじめたころ、不思議に思っていました。どうしてこんなにイベントが多いんだろうって。正直、準備は大変。もちろん、運動会やクリスマスなど、やってみれば、楽しい。でも、終わってしまえばまた、いつもと同じ毎日に戻る。
でも、入社2年目からDTを学んで、やっとわかったんです。それは、入居者さんとのコミュニケーションのため。親密な関係になれば、それだけ生活も楽しくなります。だから、人任せじゃなくて職員自身が準備して一緒に楽しむことが大事なんだって。

びっくり面白い個別対応

最近のことですが、入居者さん全員に外で何を食べたいかを、スタッフが手分けして聞いてまわりました。お寿司、ステーキ、なかには餃子の王将と言う人まで…。そして、ある女性を回転ずしにお連れしたんです。そうしたら、まだ食べているのに、もう次のお寿司をとっちゃう。「えーっ!本当はこんな方だったの!」って、いつもは大人しい方だから、それはもうびっくりでした。
それからというもの、「また行こうね」って、「あのときは、こうだったよね」って笑いあっています。ほかのスタッフたちにもそれぞれ色んな発見があったみたい。ほら、秘密を共有すると、急に仲良くなったりする。あれです。
大きなイベントも大切にしながら、もっと個別対応という小さなイベントを増やしたいと思います。それが重なって、入居者さんとスタッフの壁がどんどん消えてゆく。そして、いろんなところで会話が弾んで毎日が楽しくなったら、それが一番いい。

自然な形でDTを伝えられる

個別対応にはもう一つ、いいところがあるんです。それは、スタッフにDTの意義を自然な形で伝えられるということです。入所したての私がそうだったように、大きなイベントは準備が大変。でも、個別対応には準備はほとんどいらない。しかも、一緒に楽しんでいるうちに、「ああ、DTってこんなことかな」って自然に実感できる。のんびり村通津では、「次はどこに行きましょう?」って会話が、あちこちで聞かれるようになりました。


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